《壁掛け》桜皮細工(かばざいく)4枚セット(さくら、無地、貼りわけ、市松)樺細工
日経新聞で「壁掛け桜皮細工販売開始」が記事に!

木の美しさを引き出す
「壁掛け桜皮細工(かばざいく)。」
この皮の美しさには目を見張りました。
あのごつごつした桜の皮を平らに磨き上げ、
まるで鏡のように光を反射するさまは、圧巻です。
あめ色の桜皮細工は、光の加減・見る角度で、
赤茶色からこげ茶色までさまざまに表情を変え、
お部屋を彩ります。
どこでも似合うシンプルさ
木目の美しさを引き出せるようデザインはシンプルに。
形も、場所やレイアウトを選ばない正方形としました。
シンプルな木目のアートなので、
和室でも洋室でも似合います。
お好きなお部屋、お好きなレイアウトでお楽しみください。

飾るのも簡単
飾り方も簡単。0.2kgと軽いので、付属の画びょう程度の太さの
くぎを壁に刺して、引っかけて飾るだけ。
細いくぎなので、抜いても跡がほとんど残らない。
賃貸住宅でも安心・手軽にお楽しみ頂けます。
一生続く美しさ
茶筒・お盆などの日用品に使われる桜皮細工。
商品の耐久性にもしっかりと配慮。
角館で、桜皮細工は、表札にも使用されています。
雪深い厳しい自然環境にも耐える強い工芸品なんです。
着色などもしていない天然素材ですので、色抜けの心配もなし。
本革製品のような色の経年変化が楽しめます。
壁掛け桜皮細工は、表皮だけでなく、芯材にもこだわりました。
木肌がきれいで、茶筒の芯材にも使われるシナノキを使用。
永く変わらない美しさを保ちます。
ほこりを払う程度の簡単なお手入れで半永久的にお部屋を彩る。
一生ものの逸品です。

今どきの日本のおうちに
似合う壁掛けを作りたい
〜壁掛け桜皮細工(かばざいく)が生まれるまで〜
「今どきの家に似合う壁掛けを作り出したい!」
その想いをついにひとつの形にすることが出来ました。
日本の伝統工芸。
和紙が無形文化遺産に登録されるなど、
世界に誇る日本の技です。
今回、注目したのは茶筒で有名な秋田 角館(かくのだて)の
伝統工芸 桜皮細工。
磨き込んだ山桜の樹皮を使用した皮細工です。
あめ色の深い茶色がとても美しい。
「和」の印象が強いですが、天然の木を磨いただけなので、
本来的には、和も洋もないはずです。
「木目の美しさを前面に出したシンプルなデザインにすれば、
今どきの洋風の家にも、きっと似合うはず」
そんな想いを抱き、角館の職人さんに相談に行ったところ、
快くご協力いただけることに。
こうして、「壁掛け桜皮細工」が誕生することになりました。

伝統工芸 桜皮細工とは
始まりは江戸時代。
佐竹藩 下級武士の内職として、始まったそうです。
正倉院の宝物に桜皮を使用した工芸品があり、
万葉集や源氏物語にも記述があることから、
起源は古く、日本古来の伝統工芸と考えられています。
明治維新後、禄を失った武士が本格的に取り組み、
広がっていきました。
そして、皇室の献上品に採用されるなど隆盛を誇るように。
山桜の樹皮を利用する工芸品は世界に類がなく、
珍しいとのこと。
桜皮細工・樺細工は、秋田県 角館町(まち)で
制作された物にのみ使われる名称です。
