《本格復刻画・名画》 モネ 睡蓮 -緑の反映-(額付き)3L

110,000円(税込121,000円)


商品説明



 仕様
サイズ/重さ
 画寸:283mm×780mm
 額寸:433mm×930mm
 重さ:約3.7kg
材質
 画面:麻地本キャンバス
 額装:デコレーション金箔調仕上げ(樹脂製)、麻ライナー、サインプレート(真鍮製)付、アクリル付
特徴   技法:ジークレー・手彩色・メデューム加工
作家名  クロード・モネ(1840-1926)
 特記事項
  限定生産品です。突然の品切れにより作品をご用意できない
  場合もあります。その際はご容赦ください。 
  ・300部限定制作。

  ・原画所蔵:オランジュリー美術館(フランス・パリ)
  ・原画制作年:1914年-18年頃


【商品の説明】

最新の技術と伝統の技が融合。

90年余りの伝統があり、美術館や博物館の
修復や修理、所蔵美術品の復刻や巧藝画製作の実績と
経験を継ぐ大塚巧藝新社。

その最新技術(PXジークレー方式)で、
油彩用布地キャンバスに顔料を着色。
その上に、熟達の絵師が随所に筆致し、画面にリアリティを生み出しています。



仕上げは、特殊アクリルによるメデューム加工。
絵画の保護の役割と質感をアップさせ、臨場感をより際立たせました。


ガラス張りの天井から降り注ぐ光の粒が【緑の反映】を照らすとき、
モネ芸術の真の美しさに出会うことができます。



その一瞬の美の復刻を目指し、熟練のプリンティングディレクター指導のもと、
最先端の印刷技術のうえから、実際に国王や文化財の修復に携わる絵師により、
一作一作手彩を施して仕上げています。

それにより、一般的な複製画では到達できない原画のもつ品格と臨場感を、
極限にまで再現しています。


【サインプレート】



モネのサインをデザインした真鍮製のゴールドプレート。
豪華さがワンランクアップします。

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印象派の父、モネ

クロード・モネ Claude Monet
(1840年11月14日 - 1926年12月5日)は、
印象派を代表するフランスの画家。


「睡蓮」をモチーフにした絵が人気のモネ。

現存するモネの絵画でタイトルに「睡蓮」とつくものは、全部で49点もあります。

モネは晩年「水の庭」と呼ばれる睡蓮の咲く池を作り、睡蓮を描くことに費やしました。

  水の庭(フランス・ジヴェルニー)

最晩年に描かれた「睡蓮-緑の反映-」は、

視力低下や家族・友人の死去といった危機に直面しながら制作された作品です。


《モネ略歴》

1840年 11月14日 父アドルフと母ルイーズとの間の二男として生まれる。
1858年 油絵に取り組み始める。
1874年 1月17日、後に「第1回印象派展」と呼ばれる展覧会に、『印象・日の出』を出品する。

 『印象 -日の出-』1873年
     これをきっかけに、「印象主義」「印象派」という呼び名が世に知られるようになる。

1892年 日本美術愛好者の集い「Les Amis de l'Art Japonais」の会員となる。

(『ラ・ジャポネーズ』1876年)

1898年 睡蓮をモチーフにした絵を描き始める。ここから20余年間、「睡蓮」を何百枚と描いた。

 『ジヴェルニーの日本の橋と睡蓮の池』1899年(最初期の睡蓮)

1914年-18年 「睡蓮-緑の反映-」を制作。
1926年 12月5日正午、永眠。享年86歳。



【あゆわらからのコメント】

モネの「睡蓮」の中でも、最晩年に描かれた「睡蓮-緑の反映-」。
水面には深い緑がリフレインし、
浮かぶ睡蓮のささやかな色が、静かな彩りを添えています。
モネの晩年を彩った心の風景・情景なのだと思います。



《本格復刻画・名画》 モネ 睡蓮 -緑の反映-(額付き)3L
 

名画を本格的に復刻(文章・榎本高行)


原画。名作だが色のくすみが気になる。


原画を印刷したものに、絵師がラピスラズリなどで、色をつけ、完成した「巧藝画」。
肌の色、青いターバンがみずみずしく復活。

「本物の迫力がある、みずみずしい複製画。」
「巧藝画」を初めて見たときの印象です。

名画の複製なので、コピー印刷のはず。でも、目を近づけると、絵の具の厚みを感じ、色も塗りたてのように生き生きしています。本当に絵の具が塗ってあるように見えます。

「模写」という、原画を見ながら絵師が本物に似せて描く画法があります。こちらは本当に絵の具を使って描くので、実物感は出ますが、輪郭など微妙に描き手のくせが出て、本物と異なる印象が出ます。

でも巧藝画は、本物と同じ輪郭に見え、「模写」とも思えません。

「どうやって描いてるのだろう?」

この疑問を制作元の大塚巧藝新社に確認すると、
「絵師が、本当に絵の具を塗っています。また、なるべく原画と同じ塗料を使用し、制作しています。」
「模写と違って、原画を撮影して、線を印刷しているので、原画とまったく同じ輪郭となります。」
との回答が。

まさに、名画の「復刻」です。


横山大観「桜富士」

大正時代から続く老舗制作元

大塚巧藝新社は、そもそも大正時代から絵画の復刻を手がけ続ける老舗企業。横山大観の提唱で、彼自身の作品を複製したのがはじまりです。

原画を写真撮影し、横山大観の使った紙、墨を用いて複製を制作。その複製画は、専門家も真偽の判断ができなかったそうです。

今も、遺産相続でご遺族が譲り受けた美術品を鑑定してもらったところ、真作でなく実は、「巧藝画」だったということがあるようです。。。

現在では、真作と区別するために、落款印章を「巧藝画」印に変更。落款印を押さない西洋画などでは、品質保証もかねて、通し番号入りの「保証シール」が額裏にはり付けられています。

その後、フェルメール作品を複製するときも、原画と同じ青いラピスラズリを使うなど、創業時のよさを残しながら、より精巧な新しい技術を取り入れ、今に至ります。


ラピスラズリ(宝石)を砕いた粉末。フェルメールがこの絵を描くとき使用。
宝石を使用して鮮やかさを表現した。



ラピスラズリなど使用した絵師による復刻作業風景


通し番号入りの品質保証シール

熟練の絵師による制作

復刻を担当するのは熟練の絵師。
絵画の復刻に携わって30年以上の福島氏など熟練の絵師によって制作されています。やはり、作品の出来は制作者の腕前にに左右されます。大切なポイントです。

《福島武史 略歴》

昭和28年埼玉県生まれ。昭和52年東京芸術大学を卒業後、30数年にわたり大塚巧藝新社において絵画の修復や復刻画の制作を手がける。全国の博物館・美術館所蔵品の修復、修理をてがける。

【主な復刻業務】
洛中洛外図(上杉本)(米沢市立博物館)
江戸図屏風(国立歴史民俗博物館)
清水寺縁起絵巻(清水寺)
法華堂根本曼荼羅(ボストン美術館蔵)(東大寺)
高橋由一「愛宕山から品川沖を望む」(港区立郷土資料館)


その他の詳細情報

販売価格 110,000円(税込121,000円)
型番 #OK-EA076OS619

売れ筋商品

 

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