※信州赤蕎麦は、タスマニア産の高嶺ルビー2011の玄ソバを使用し、長野県にて製粉・製麺しております。
(文章・あゆわら代表 榎本)
信州大学農学部の「そば博士」こと、故氏原陣男名誉教授が、ヒマラヤ山麓の4000mの地に咲く赤いソバを発見。
タカノ株式会社(長野県上伊那郡宮田村)と共同で、日本でも育てられるよう品種改良して「高嶺ルビー2011」と名付けました。
いまでは毎年、秋になると赤い花の一面のそば畑が伊那谷を彩っています。
高嶺ルビーはピンクから赤色の花を咲かせる珍しいソバの品種です。花の色が宝石のルビーにしていることからその名がつけられた、美しさを追求した赤いソバです。高嶺ルビーのルーツは標高3,800mのヒマラヤの麓に咲いていた、名も無き”赤い花のソバ”でした。この原種をもとに、タカノ株式会社と州大学が何年に渡る研究と改良の末、日本の風土に合う、貴重な品種「高嶺ルビー2011」にたどり着きました。高嶺ルビーが咲き誇る光景は、赤い絨毯のようで壮観です。
高嶺ルビーは、普通の白ソバに比べて玄ソバの量が約1/3です。見た目も唯一無二、収穫量も僅かで希少な赤蕎麦を是非お楽しみください。
信州のとある大学に、「そば博士」と呼ばれる先生がいました。
1970年代後半のことでした。先生はヒマラヤの高山に珍しい赤い花を咲かせるソバがあることを聞き、その地を訪れようと決心しました。
そこは標高4000m近いヒマラヤ山脈の麓。強い紫外線がふりそそぐその土地は、とても作物が育ちそうな環境ではありません。しかしそこにあったのは、目をみはるような一面の赤そば畑。
荒々しい山肌に突然現れた鮮やかな「赤」は絶句するような美しさでした。
それから十数年後。
先生のもとへタカノから1人の青年が派遣されました。当時としては珍しい、大学と企業の共同研究を行うためでした。研究テーマは、地域に役立つソバの品種を作ること。先生は、青年とともに再びヒマラヤを訪れることにしました。
あの美しい赤ソバを、日本でも栽培できる品種にしようと考えたからです。ところが、ヒマラヤから持ち帰ったその種は、日本では赤い花を咲かせませんでした。 気候風土の違いがその大きな原因でした。先生と青年の、気の遠くなるような研究のはじまりでした。
何年にも渡る研究の末、日本の風土に合う、赤い花のソバ品種「高嶺ルビー」が誕生しました。
やがて信州の伊那谷では、毎年秋になると高嶺ルビーの赤い花が咲きほこり、日本蜜蜂の飛び交う風景が見られるようになりました。
あれから20年・・・
ある日、タネを購入されたお客様の中から「もっと赤くはならないのか」というお声を頂きました。 私たちは、そのお客様の声にお応えすべく、品種改良を行うことにしたのです。 品種改良は、長期にわたりました。他のソバ品種と交配しないように、一部の隔離圃場で、極秘の研究が進められたのです。
その努力の結果、年々少しずつ、その赤色は、濃さを増していきました。そしてついに、2011年に、高嶺ルビーの進化した品種が認められ「高嶺ルビー2011」が誕生したのです。
使用している蕎麦粉は全て高嶺ルビーです。蕎麦の風味を生かし長期間の保存が可能な半生タイプとなっております。高嶺ルビー特有のほのかな赤みと甘みを感じられます。
「高嶺ルビー2011」を花として鑑賞するだけでなく、蕎麦として味覚でもお楽しみください。
(文章・あゆわら代表 榎本)
四方を山に囲まれた長野の山奥、信州伊那谷。ここでは、古くから白毛もち米というおいしいが育てるのが大変なお米が細々と伝わっていた。
育てるのが大変なことから絶えそうになっていたが、このおいしさと文化を守るべきだと1998年に地元農家が立ちあがり、白毛もち米づくりを本格的に開始。
今では18件の農家でこの文化とおいしさを守り続けている。
写真に写るのは白毛もち米生産者、竹上さん。
通常、稲は腰高の高さ1m程度なのに、白毛もち米は1.5mと長い。稲はススキと同じ種類の植物、そもそも背の高い植物だった可能性が高い。短いほうが台風などで倒れづらくなるため、現代のお米は短く改良されている。
長い稲は珍しいため、大相撲の土俵のわらとして活用され続けている。
実った白毛もち米。籾の先端に白い毛が映えているのが特徴。長い白い毛は刈り入れ時に機械に絡まるなど、収穫の邪魔に。現代のお米は品種改良で必要の無い白い毛は無くなっている。 「鳥や動物に食べられないよう白い毛を生やしていたのでは?」と竹上さんは考えているとのこと。 また、籾の量も現代の稲に比べて半分程度。これも現代のお米は、品種改良で籾の量を増やし、収穫量を増やしている。
風で倒れやすく、白い毛は邪魔、収穫量も半分。そんな大変なお米を、日本古来から続く文化とおいしいお餅を守るために、育て続けている。
最初は生産した農家で餅をついたが、すぐにカビて品質も良くありませんでした。
そこで、餅は餅屋ということで、日本最高峰の餅作り企業の力を借り、お餅を製造してもらうことに。
日本古来のおいしい餅米を、現代の日本の最高技術で作っている絶品のお餅です。手間はかかりますが、有機農法なので安心・安全です。
サトウの切り餅と同じ製法なので、どう違うんだろう?と思い、あゆわらスタッフみんなで食べてみました。
白毛餅は、甘みが強くてもちもちしていてよく伸び、舌触りもなめらかです。とくに、煮餅にしてきなこを付けて食べたときに、甘さと伸びに大きく違いを感じました。
お正月といえばお餅
日本のお正月といえば、お餅にお雑煮。古来から続く古代米、白毛もち。年始めなのでちょっと奮発して、昔ながらの甘くてよく伸びるお餅で新年を迎えませんか?
キャンプでお餅!
キャンプと言えば、たき火や炭火。炭火と言えばお餅! お餅を炭火で、ぷくーっと膨らませて、砂糖醤油をつけ、のりを巻いて食べる。すてきなアウトドアタイムになりそうです♪
一人暮らしの強い味方
小ぶりで個装された食べやすいサイズ。一人暮らしでちょっと小腹が空いたときなどに重宝しそうです。お餅を1個、レンジでチンしたり、オーブントースターで焼いたり。お手軽な夜食やおやつにぴったりです!
品種改良せず、昔ながらのもち米を作り続けている白毛餅。昔なつかしいおもちの味、甘くてもちもちした食感を楽しみたい方に好評です。せっかくなので、こだわりのおもちを食べたい。そんな方にオススメです。
商品仕様 | |
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総重量 | 白毛餅350g(7個入り)、白毛丸餅420g(13個入り)、赤蕎麦 めん200g、つゆ45g×2 |
産地(都道府県) | 長野 |
餅の種類 | 切り餅、丸餅 |
もち米の品種 | 白毛もち米 |
そば粉の品種 | 高嶺ルビー2011(本商品はタスマニア産の玄そばを使用し、長野県にて製粉・製麺しています) |
食品配送状態 | 常温 |
原材料 | 水稲もち米(長野県産)、そば粉(タスマニア産) |
販売元 | 上伊那農民組合産直センター、タカノ株式会社 |
製造者 | 株式会社うさぎもち・前原製粉株式会社・有限会社あづみ野食品 |
保存方法 | 直射日光、高温・多湿の場所は避けて保存 |
販売価格 | 3,684円(税込3,979円) |
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型番 | #IN-MARUKAKUSOBA |
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